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5分間の集中

1射団、6名構成がルール上の基準です。1射団当り、1ラウンドに係る時間は、約30分です。

4射団で100個撃ちの競技を1射面で実施すると、開始から終了まで8時間を必要とします。

大きな大会では、2面ないと運営できません。

ここで、考えて欲しいのは、5分間の集中と1.5時間のインターバルです。

息子の1番から8番射台の射撃を繋げてあります。

 

 

6番で1枚ミスして24点で終了しているラウンドですが、再生時間を見ても分かるように、1ラウンド中一人の射手が射台にいる時間は約5分です。

この5分間に、細かく集中と弛緩を繰り返すことになります。

詳しくは、別項で書こうと思いますが、キーワードは「繋げる」と「断ち切る」です。

射台から射台の移動の間にも、射撃が存在しているということです。

またラウンドが終了すると、サイドレフリー等のお手伝いがありますが、次のラウンド開始まで、長ければ1.5時間の待機時間が生じる可能性があるということも、射撃の一部です。

公式戦が終了すると、体よりも頭が疲れるのは、私だけではないでしょう。

魂の叫び~スキート射撃論~

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