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スキート射撃の練習⑥

ダブルでは、放出口とセンターポールとの1/2の待機位置からセンターポールまでに、初矢を撃破することが重要です。

初矢の結果を確認していたのでは、後矢の発見が遅れてしまいます。

初矢が、命中したか失中したかの判断はレフリーに任せて、後矢の発見を優先すべきです。​
 7番ダブル
 1番ダブル
 6番ダブル
 2番ダブル
 5番ダブル
 3番ダブル
 4番ダブル

という順番で練習を進め、500発で撃ち方の基本を習得したところです。

初矢をアウトサイドのスイングで撃ち、後矢はインサイドのスイングで、最初の待機位置までの間で撃破するのが理想です。

「並べて撃つ」という言い方をする方もいます。

初矢と後矢の間隔が狭くなる撃ち方、要するに後矢を早く撃つということが出来れば、理想的です。

なぜ、この撃ち方を理想とするかと言えば、後矢にはたくさんの保険となるスペースが残されていることになるからです。

「パン、パン」と素早く撃つとなんとなく格好よく見えますよね。

ただ、試合で、このような淡白な撃ち方をして後矢を失中すると、ガックリときます。

もっと良く狙えばよかったという後悔の残る射撃になりますので、練習では保険となるスペースを多く残せるように、試合では粘り強い後矢の撃ち方を心掛けましょう。

いずれにしても、コーチのいない練習では、この段階に到達するまでにかなりの時間とお金を消費することになります。

良い指導者を捜すことが​、上達の近道であることは間違いないでしょう。

魂の叫び~スキート射撃論~

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