top of page
スキート射撃の練習⑤
8番ハイハウスとローハウスの練習となります。
クレーとの距離が一気に近づくため、焦ってしまう射台です。
間に合わないという射手の声を良く聞きます。でも、考えてみてください。
他の射台でクレーをセンターポールまでに撃破出来るようになっていれば、クレーの放出から撃破までの時間は等しいはずですから、クレーとの距離感が原因で、錯覚しているにすぎません。
思うほどには、難しい射台ではありませんので、250発の消費で80%の実力を身に着けることを目指しましょう。
スキート射撃は、半円状の射面で行う射撃と思うのが普通です。
しかし、ダブルを考えると、初矢をセンターポールまでに撃つことが優先されるため、後矢の放出の瞬間は見えません。
後矢はセンターポール付近から放出されたと考えることで、後矢へのスイングが始まることになります。
このため、スキート射面は半円ではなく、1/4の扇状の射面で行っていると考えることは、次のダブルの練習へとつながります。
間に合わないと思う8番のクレーを確実に撃てるようになっていれば、ダブルの初矢をセンターポールまでに撃破するタイミングを習得できたことになるでしょう。
初矢をセンターポールまでに撃破しないと後矢を撃つことは難しいです。
その意識を作る上でも、8番は重要な射台となりますので、しっかり練習しましょう。
ヤマドリ撃つなら、絶対に外せない射台ですよ。
bottom of page