魂の叫び~スキート射撃論~
スキート射撃の姿勢②
メーカーHPから
射撃論を書き始めた頃には存在していなかった銃床です。
ここ20年の間で、銃床はだいぶ進化したように思います。
ストレートグリップからピストルグリップへという変化も過去にありましたが、反動を上手に逃がすためには重要なパーツであることは間違いありません。
さらに、スキート射撃では拳銃動作にも大きく影響します。
下図の↓部分は、初矢の発射時に手が前方へズレることを防ぎます。
これまでなら、チェッカリングが、その役を担っていましたが、この突起は極めて有効でしょう。
上図のθの角度は、拳銃動作に大きく影響しています。
ストレートグリップは名のとおり直線的です。ピストルグリップで、かなり角度がつくようになりましたが、最近では90度に近いほどになっています。
拳銃動作では、ある程度の角度があった方が、拳銃しやすくなります。
しかしながら、手首の自由度は制限されるので、上級者が使う細かい技を行うには不向きとなります。
どんな銃床が自分に適するのかを判断するのは、難しいことです。
結局、図のような可変式の銃床で探ることになるかも知れませんが、高価な物だけに悩ましいところでしょう。
固定式銃床についても、今後は形状が変化してくるかも知れませんが、従来からある銃床であっても、射撃に不都合なことはほぼありません。プルレングスとピッチダウンを調整するだけで、問題なく使用することができます。
ただし、ピストルグリップの持ち方には、基本があります。
手の大きさにもよりますが、成人男性であれば、小指がグリップエンドと同じ位置になるように握ります。
横からの握り 上からの握り
イメージとしては、横から握るという感じです。
現行のグリップ形状は、否応なしに横から握ることになります。
グリップを上から握ると、当然ながら銃床は上がりにくくなります。



